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札幌市平岸霊園合同納骨塚に今年7月末までに納められた遺骨は78体。過去最高

納骨塚には家族が合同葬を希望した遺骨の他に、身寄りがなかったり身内から引き取りを拒まれた無縁遺骨が眠る。
塚に納められた無縁遺骨は、記録が残る2002年から2005年までは40体台で推移していたが、2006年以降急増。今年は既に、これまで最も多かった2009年の77体を上回った。

合同納骨の前の3年間は、個体が識別できる状態で遺骨を保管する。しかし、「この間に引き取り手が現れる可能性はごくわずか」。現在の保管数のままならば、保管期間を終えて塚に納骨される遺骨は、12年に92体、13年に103体、14年に139体となる見込み。今年保管を開始した15年納骨の遺骨は、既に94体に上っており、年内には100体に達する勢いだ。

昨年保管された遺骨のうち、事故や自殺、行き倒れなど身元不明のまま亡くなったのは20人程度。残りは名前や住所が把握できても天涯孤独だったり、「長く音信不通だった」「生前迷惑をかけられた」などの理由で親族に遺骨の引き取りを拒まれた人だ。独居の高齢者が多いものの、中には30代も含まれる。

遺族と直接連絡を取ることもあるという職員は、「戸籍をたどって親族に引き取りを求めても、応じてもらえないことは少なくない。本来なら身内に供養してもらいたいのだが」と訴える。

北海道新聞平成23年9月17日朝刊より

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