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無縁社会 “無縁死”三万二千人の衝撃 (NHK「無縁社会プロジェクト」取材班)

コラム 共同墓 より一部抜粋

無縁社会の到来は「墓」の形も大きく変えようとしている。その一つが、「共同墓」。先祖代々の家の墓ではなく、他人同士が一緒に埋葬される墓だ。

「環境が変わり、社会が変わり、職業までがどうなっていくか分からない時代。長い時間でみたら、いつまでも血族でお墓を守っていくのは難しいのではないかと感じています」

孤独感から共同墓に入ることを決断するケースも少なくない。
「自分に万一のことがあったら、妻は一体どうなるのか。共同墓があれば仲間がお互いに継いでくれる。新しい絆、新しいつなぎの場として安心して任せられます」

これまでは先祖代々の墓に入ることが当たり前だった日本社会。共同墓が急増する背景には、たとえ家族がいても「迷惑をかけたくない」といった日本人の意識の大きな変化がある。その一方で、共同墓がつむぐ“縁”にすがる人たちもいる。家族や地域のつながりが薄れるなかでも、誰かと支え合って生きたい。共同墓には、そうした一人一人の切実な思いが映し出されている。



NHKスペシャル 無縁社会 “無縁死”三万二千人の衝撃 でも紹介されたように、“無縁死”“孤独死”された方の全てが、天涯孤独だったわけではない。
行旅死亡人として身元不明者扱いされた方であっても、親族はいる。ただ疎遠だっただけである。
亡くなる直前であっても、故人の存在を全く知らなかった人はいない。少なからず、“縁”は存在した。

孤独死を防ごうと、地域で様々な活動が行われ始めている。だが、個人生活への干渉がプライベートの侵害と感じる人もいる。
孤独死=悪
そんな風潮になり始めているが、一方では究極の自由死という考えも存在する。
ならば、“死”に対するリスク管理が必要なのである。
“死”を語ることがタブーではなくなった現在、孤独死予備軍の“おひとりさま”は、遺品整理~葬儀~墓までの生前相談対策が必要であると考える。

“畳の上で死にたい”から“病院のベッドの上で死にたい” そして、“誰かに看取られて死にたい”へ

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